★病気のこと(入院までのこと)いつからか、足に青あざがたくさんでき、日に日に大きく広がっていました。歩き始めた子どものため、部屋のあちこちに取り付けたサークルで足をぶつけてしまうせいだと思っていましたが・・ 風邪のような症状が続き、なかなか治りませんでした。 まだ1歳ちょっとの娘さくらにおっぱいをあげていたため、風邪薬を飲んだりしなかったので、育児の疲れもあって、風邪が長引いているのだとばかり思っていました。 しかし、だんだん目がチカチカして物が二重に見えるようになったり。 貧血の症状もひどくなり、家事もままならなくなり 寝込む日もありました。 ネットで青あざの症状を調べてみると 白血病の可能性もあるということだったので、まさかそんなはずはないだろうと、安心するために検査してもらおうと、2008年8月1日に近所の小さい診療所へ行き、採血をしてもらいました。 すると、翌日の朝、その診療所から電話がかかってきました。 「採血の結果、重篤な病気の可能性がありますので、すぐに来て下さい」と・・ ちょうど 土曜日で主人もお休みで家にいたので、主人と私と子どもを連れすぐ診療所へ行きました。 詳しい検査のため、大きい病院を紹介しますとのこと。 市立病院の予約を8月4日月曜日にとってもらいました。 土曜日から予約した月曜日までは、本当に時間が長く感じました。 (後で聞いた話では、急性のものは進行がかなり早いので 即救急で行った方がよかったということでしたが・・) 8月1日 白血球12500 だったのが 8月4日には 22500まで上がっていました。 (基準値4000~8000) 市立病院で、「APL(急性前骨髄性白血病)に間違いないでしょう。」と宣告されてしまい、即入院、治療が始まりました。 治療過程はこちら 白血病全体の罹患率は人口10万人あたり男性 5.9人、女性 3.8人と報告されているそうです。 そのうち約40%がAML(急性骨髄性白血病)で、 さらにそのうち5-10%がAPL(急性前骨髄急性白血病)であるそうです。 8月1日の採血の結果 白血球 125 赤血球 362 ヘモグロビン11.3 血小板 6、9 LDH 241 芽球 4.0 前骨髄球 75.0 基準値 (女性) 白血球35~91 赤血球376~500 ヘモグロビン11.3~15.2 血小板14.0~36.0 LDH120~240 |